記録する¶
記録は3つ目の API ではありません。ライブの呼び出しが動きながら記録し、brisk live と
brisk record はそのコマンドライン版です(コード、オプション、アップロードの選択は同じです)。
| コマンドライン | Python | 記録するもの | ディスクに残るもの | アップロード |
|---|---|---|---|---|
brisk live --site sbi(または e-shiten、matsui、monex、smbcnikko) |
briskapi.connect(site="sbi") |
証券会社のライブフィード。止めるまで、各取引日を2つの記録(前場と後場)として | --output DIR(output=)を指定すると、記録ごと |
できた記録から順に(オプトアウトした場合を除く) |
brisk live --site demo |
briskapi.connect(site="demo") |
デモの再生(JSON の行として出力) | --output DIR を指定した場合 |
再生が最後まで終わった場合 |
brisk record --output DIR |
briskapi.record(DIR) |
デモの再生 | 常に DIR に |
再生が最後まで終わった場合 |
記録したものは、残りの2つの API で読みます。
- 手元で:
briskapi.load("days/sbi_live_20261013_085800-153512")のあとTickerとMarket(記録したとおり)。NautilusTrader や JSONL にはbrisk export、または Parquet のテーブルを直接読みます(データ形式)。アップロードした記録はbrisk pull(briskapi.pull())でディスクに戻せます。 - クラウドで:
briskapi.Historical()またはbrisk query XTKS.BRISKは、アップロードした証券会社の記録の全日を日をまたいでまとめて読み、OHLCV バーも返します。デモの記録はXTKS.BRISKに入りません。同じデモは誰でもXTKS.BRISKDEMOとして照会できます。
動いている間、brisk live はフィードをこのコンピューターの briskapi.Live() にも配信します(ライブのレコード。記録ではなく、いま流れているレコードです)。
日の途中も、届いたそばからディスクに書き込まれます。スプールフォルダー(~/.local/share/brisk/spool)の
Parquet ファイルで、大きさは完成した記録とほぼ同じなので、クラッシュしても失われるのは最後の30秒ほどだけです。証券会社の日は、動いている間に2つの記録になります。前場の記録は昼休みに入った時点で保存・アップロードされ、後場の記録は前場の記録が終わった時点の板のスナップショットから始まり、日が終わった時点で保存・アップロードされます。デモの再生は1つの記録です。
--outputを指定しない場合、記録は自分のアーカイブに送られ、手元のコピーは削除されます。さらにアップロードもオフにすると(--no-upload、または証券会社の市場データの記録なら--no-upload-market-data)、その日はどこにも残らないので、残すには--output DIRを付けてください。- 接続が切れても、その日は失われません。
brisk live --site sbi(またはほかの証券会社のサイト)は、5秒後、続いて 10秒、30秒、1分、以後2分ごとに自動で再接続します。切れる前に記録した分はそれだけで完結した記録(..._085800-101500)として、日と同じように保存・アップロードされ、その日の残りは新しいスナップショットから記録されます(..._102000-153512)。欠けるのは途切れていた間だけで、クラウド API は2つをまとめて返します。再接続しても直らない場合(セッションの期限切れ、自分のアカウントで BRiSK を別の画面で開いた、サイトが変わった)は、そこで止まります。 - 止めた場合(Ctrl-C、
kill、コンピューターのシャットダウン、feed.close())、その日はそこで、取引終了と同じように終わります。それまでの分は完結した記録(..._085800-121500)として、ほかの日と同じように保存・アップロードされます。あとで再び起動すれば、その日の残りは別の記録になり、クラウド API が2つをまとめます。 - クラッシュや強制終了ではその日を終えられないので、修復されます。その日のそれまでの分(スプールにある、最後の30秒ほどを除くすべて)に、ホストが書けなかった終わりの印を付け、そのセッションの設定どおりに保存・アップロードします。クラッシュの場合は次にフィードを起動したとき、止めるよう求めてから30秒以内に終わらなかったホストの場合はすぐに行います。修復した終わりの印は、その日の気配の更新数を正確に数えます。ホストとともに失われたフレーム数と所要時間は、記録から組み立て直します。