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自分専用のアーカイブ

アップロードすると、最後まで正常に終わったすべてのセッションのコピーを、お使いのコンピューターの外に無料で持てます(到着時に検証し、デモの完全な再生は基準と一致する必要があります)。アーカイブに入った記録は、brisk prune DIR でローカルのコピーを削除でき(先に SHA-256 をアーカイブと照合します)、brisk pull でこのコンピューターにも別のコンピューターにも戻せます。アップロードすると、クラウド APIと、クラウドにしかない OHLCV バーも使えます。アップロードは archive/OWNER/YYYYMMDD/FROM-TO-SHA256 (brisk list が返す prefix)の下に保存されます。FROM と TO は記録の最初と最後のソース時刻(日本時間、HHMMSS)なので、その日の記録は時刻順に並びます。

アップロードしたものは非公開で、一覧・ダウンロード・削除ができるのはご自身だけです。アカウントはありません。必要になったとき、ツールがあなたの ID(ランダムな秘密の値)を作り、アーカイブはその一方向ハッシュである owner ID の下にアップロードを保存します。秘密の値は、システムの資格情報ストア(macOS のキーチェーンまたは Windows の資格情報マネージャー)と、本人だけが読めるファイル ~/.config/brisk/identity.json の2か所に保存され、一方が失われてももう一方から戻ります。作成時には 復元コード(英数字28文字)が表示されるので、書き留めてください。brisk identity --recovery-code で再表示でき、 brisk identity --recover CODE で別のコンピューターでも使えます(BRISK_IDENTITY でも指定可)。秘密の値を持つ人はアーカイブにとってあなた本人なので、他人に渡さないでください。これも保存したコピーもなくすと、アップロードにはアクセスできなくなります。ほかのホスティングサービスと同様に、アーカイブの運営者は保存されたデータにアクセスできます。詳しくは PRIVACY.ja.md をご覧ください(相違がある場合は英語版の PRIVACY.md が優先します)。

アップロードは既定でオンです。コマンドラインで初めて記録またはライブセッションを始めると、アップロードされる内容が表示され、一度だけ確認されます(Enter で同意、n で拒否)。答えは保存され、それ以降は最後まで正常に終わったセッション(ライブフィードでは各記録)が、改めて確認することなく自動的にアップロードされます。確認できない場面(Python API や端末のないコマンド実行)では、 brisk consent --accept または --revoke(briskapi.consent(accept=True) または revoke=True)で決めるまで、セッションは既定でアップロードされ、プロセスごとに一度その旨を表示します(Python では警告)。

  • デモのセッションでアップロードされる内容: ローカルの計測値(お使いのコンピューターの時計を含み、記録した日時がわかります)。デモの再生の市場データは誰にとっても同じなので、アーカイブは1つだけ保持します。デモのアップロードで送るのは自分のタイミングのテーブルだけ(約41 MB の代わりに約0.4 MB)で、アーカイブはそれを、検証済みのデモの市場データのテーブルと結び付け、brisk pull はこれまでどおり検証したうえで完全な記録を返します(そのアーカイブへの最初のデモのアップロードだけは、記録全体を送ります)。IP アドレスはリクエスト回数などの制限にのみ、鍵付きハッシュとして使います。
  • 証券会社のセッションでアップロードされる内容: タイミングの要約(デコード時間、受信時のデータの遅れ、フレーム間隔のパーセンタイル、停滞回数、フレーム数、取引日、最初と最後の分。briskapi.Archive().timing() で一覧できます)と、取引日が終わった時点でその日のデコードした市場データの記録(銘柄マスター、価格、数量、板、約定、銘柄コード、ローカルの計測値)。Cookie、トークン、接続の診断情報はアップロードしません。その日の約定からは、クラウドで自分の記録だけから OHLCV バーが作られます(下記)。
  • アップロードをやめる: 1回だけなら --no-upload(Python では upload=False)。 --no-upload-market-data(upload_market_data=False)は証券会社のセッションのタイミングの要約だけをアップロードし、市場データの記録はアップロードしません(残すには --output DIR)。その環境のすべての実行では BRISK_UPLOAD=0、恒久的には brisk consent --revoke。
  • 削除と復元: brisk delete PREFIX でアップロードを自分のアーカイブから削除し、一覧にもダウンロードにも出なくなります。30日間は元に戻せます。brisk list --deleted で削除したもの(deleted_at と restore_until 付き)を一覧でき、brisk restore PREFIX(タイミングレポートのキーも可)で復元します。30日を過ぎると復元できなくなり、削除されます。
  • 途中までの再生(--limit-frames)はアップロードされません。日の途中で止めた証券会社のフィードは、その日をそこで終えて残りの分をアップロードし、接続が切れる前の分はフィードが再接続した時点でアップロードされます。クラッシュや強制終了で途切れた日も、終わりの印を付けて修復し、アップロードします(クラッシュの場合は次にフィードを起動したとき)。